売買代金推移の考察
売買代金推移と時価総額の関係です。
データはJPXのサイトから。単位は百万円です。売買代金は左軸、時価総額は右軸です。
一部は異次元金融緩和の2012年くらいから急激に活性化し、2012年以降は2.5兆円でもちょいすくなめに感じますね。
二部は300億割るとすくないかな、という感じですかね。
マザーズは1000億わると少ないかな、という感じですかね。
マザーズは指数的には下がってるように見えて、実は時価総額はそんな下がっていないんですね。これはIPOによってどんどん新しい会社がマザーズに生まれてるからですね。
↓東証マザーズ指数の推移です。
https://kabutan.jp/stock/chart?code=0012より。
ここで、マネーストックの推移を日銀のHPからデータを引っ張ってきて調べました。
2003年からしかデータが取れなかったですが、単調増加しています。
株式市場というゲームに使うお金=マネーストックが増え続けているので、売買代金も時代が進めば進むほど多くなりがちです。
ここで、バブルの相場を考察してみることに。
同じく、単位は百万、左軸が売買代金、右軸が時価総額です。
最大で、売買代金が2兆円くらい、時価総額が600兆円ちょっとだったみたいですね。
ただし、この当時はマネーストックも低く、日経平均PBRが5.6倍もあったみたいです。今は1.4とかなので、今はバブルというよりは単にゲームに使うお金が増えただけのように思います。