Sell in Mayは本当なのか?
Sell in Mayは本当なのか自分なりに考察してみることに。
日本ではGWもあるので、投資家から意識される時期でもありますが、意識してGWポジ持ち越さない人もいれば、逆に買う人もいるだろうし、なんだかよくわかりませんね。
考察対象は日経平均。2001~2019の5月の日経平均の日足を考察してみることに。
- 2001
GW明けの寄りは、GDからの下髭陽線つけるも、その後から下落に転じています。
- 2002
GW明けはGDから大陰線でしたが、下髭をつけ、その翌日は上昇に転じています。
- 2003
2003年GW明けは、GW前の下髭陽線を引き継いで、普通に強いですw
- 2004
2004年は、GW明けに大陰線をつけ、一気に下落していますね。
- 2005
GW前の下髭陽線を引き継いでいるようにも見えます。
- 2006
2006年は、GW明けが天井で、そこから下げ相場は始まるというw
GWが心理の転換点になってるという解釈もできますねこれ。
- 2007
2006年から一転、2007年の5月は穏やかですね。
- 2008
2008年も穏やか。この後リーマンショックで爆下げがくるんですけどね。
- 2009
2009年の5月は上げ相場ですね。
- 2010
2010年はGD陰線から、その翌日もめっちゃGD。
ってか、2010年GUGD多すぎませんか。
2010年6月ー10月くらいの日経平均の日足
- 2011
2011年は3月に東北の大地震があった年です。
GW明けは上昇相場になりませんでしたね。
- 2012
2012年は激GD。
ただ、GW前から下げ相場っぽい動きをしていますし、納得できるGDというかなんというか。
- 2013
GWはなにもなかったですが、5月の中旬に、2012年11月から2013年5月(なんとこの短期間に日経平均1.5倍になった)まで続いた上げ相場が崩れましたw
- 2014
2014はGW明けに妙な大陰線がついていますね。
- 2015
2015は、GW前の流れを引き継いだいるようにも見えますが、GW前に下髭をつけたにしては、ちょっと弱いのかなという感じもしないでもない。
- 2016
2016はGW前に暴落しちゃいましたね。
- 2017
2017は、GW前の流れを引き継いで大幅GUでした。
- 2018
2018は特になんもないですね。
- 2019
2019は、GW明けに大陰線をつけ、翌日の大幅GDきました。
そして2020年???
ここから暴落するには、GWに相当な悪材料が出る必要がありますが、さて....
- 自分なりの結論
たまに特徴的な動きをすることもがあるが、基本的には、5月やGWが特別相場の転換になるというわけではないので意識しるぎる必要はない。GW前までの流れと、材料を総合的に判断するという普段通りのスタンスが重要となる。